キャリアアップ助成金:飲食店での使い方
「頑張ってくれているアルバイトを正社員にしたい」——多店舗化や店長育成を考える飲食店にとって、その一歩を後押しする代表的な助成金です。
飲食店での典型シナリオ
ホールリーダーのアルバイトを店長候補として正社員化する。3%以上の賃金引き上げなど要件を満たした転換を行い、その後も雇用を継続すると、1人あたりまとまった額の助成が受けられます(金額・要件は年度で変わるため最新情報を確認)。
この助成金の鉄則:転換の「前」に計画書
最大の落とし穴は手続きの順番です。正社員に転換した後からでは申請できません。①キャリアアップ計画書を労働局へ提出 → ②就業規則に転換制度を整備 → ③転換 → ④6ヶ月の賃金支払い → ⑤申請、の順番が絶対です。
注意点
- 雇用保険・社会保険の適正な加入が前提です。労務管理が整っていない状態では受給できません
- 就業規則の整備が必要になるため、社労士に相談する飲食店が多い制度です(顧問がいなくても単発相談で対応可能)
- 正社員化のほかにも賃金規定改定などのコースがあります
現在の公募状況
2026年7月19日時点で、この制度の募集中の公募回はデータベースにありません。新しい公募が始まれば毎朝の自動巡回でここに掲載されます。新着ページもあわせてご確認ください。
よくある質問
Q. どんなときに使えますか?
A. 代表例は「正社員化コース」で、6ヶ月以上雇用したアルバイト・パートを正社員に転換し、賃金を引き上げて6ヶ月雇用を続けると申請できます。
Q. 事前に何が必要ですか?
A. 転換の前に「キャリアアップ計画書」を労働局に提出しておく必要があります。転換してから気づいても遡れないため、店長候補の正社員化を考え始めた時点で準備するのが鉄則です。