製造業版

埼玉県でIT導入に使える製造業向け補助金・助成金 3件

2026年10月19日更新 / 募集中の制度のみ掲載

埼玉県の製造業(金属加工・機械部品・食品製造・印刷・樹脂成形など)がIT導入のために申請できる制度は、2026年10月19日時点で3件です(製造業対象3件・対象か要確認0件)。うち市区町村の独自制度が2件。上限額が公表されている3件の中央値は50万円。これに全国対象の「IT導入」の制度7件が上乗せで使えます。

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項目埼玉県×IT導入の実測値(2026年10月19日時点)
募集中の制度3件(うち市区町村2件)
上限額の中央値50万円(公表3件)
直近の締切川口市DX推進補助金(2027年2月26日・あと130日)
川越市中小企業者等物価高騰対策経営改善支援金(2027年3月1日・あと134日)
あわせて確認埼玉県の全制度 / 全国の「IT導入」の制度

埼玉県のどの市区町村に「IT導入」の制度があるか

市区町村の制度は対象が地域内の事業者に限られるぶん、国の大型補助金より競争が緩い傾向があります。埼玉県では2市区町村が「IT導入」に使える独自制度を出しています。自分の市区町村が入っているかを先に確認しましょう。

市区町村該当する制度上限額が最大のもの
川口市1件川口市DX推進補助金(50万円)
川越市1件川越市中小企業者等物価高騰対策経営改善支援金(10万円)

埼玉県の「IT導入」の制度(3件)

製造業対象

川口市DX推進補助金

小規模事業者も対象で、IT化や設備投資に活用可能。

上限: 50万円 締切: 2027年2月26日
製造業対象

川越市中小企業者等物価高騰対策経営改善支援金

川越市内の製造業が経営革新計画または先端設備導入計画の承認を受けた場合、最大10万円の定額支援。物価高騰対策。

上限: 10万円 締切: 2027年3月1日
製造業対象

【埼玉】令和8年度中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)

最低賃金50円以上引上げと同時に設備投資・IT導入を行う製造業が対象。補助率3/4~4/5、上限600万円で生産性向上投資を支援。埼玉県内の小規模事業者も申請可能。

上限: 600万円 締切: 2028年3月31日

全国対象の「IT導入」の制度(埼玉県の製造業も申請可)

「IT導入」の制度をすべて見る

埼玉県の他の目的から探す

他の都道府県の「IT導入」と比べると

「IT導入」で申請できる制度の数を都道府県ごとに数えました。埼玉県は掲載のある地域のうち7位です。同じ目的でも、地域によって制度の数と規模はかなり違います。

都道府県「IT導入」の制度上限額の中央値直近の締切
東京都11件80万円2026年11月30日
福岡県8件25万円2026年12月4日
北海道5件200万円2026年11月27日
熊本県5件600万円2026年11月30日
徳島県4件600万円2026年10月30日
愛媛県4件500万円2026年10月30日
埼玉県(このページ)3件50万円2027年2月26日
千葉県3件600万円2026年11月30日
新潟県3件100万円2026年10月29日
高知県3件600万円2026年10月28日
鹿児島県3件50万円2026年10月24日

埼玉県の「IT導入」は多いのか少ないのか

掲載のある38都道府県で「IT導入」の制度を数えると、1県あたりの平均は2.3件です。埼玉県は3件なので、全国平均並みということになります。全国対象の制度7件と組み合わせて考えるのが基本です。

制度の数は、その地域の産業構成と、その年度に組まれた予算で決まります。少ないからといって使えないわけではなく、1件でも要件が合えば十分です。数より、自社が対象に入るかどうかで判断しましょう。

埼玉県でIT導入に使える制度の制度を、数字で読む

2026年10月19日時点で募集中は10件(うち返済が必要な融資が1件)。上限額が公表されている7件の中央値は600万円、最大は9,000万円です。内訳は埼玉県の制度が3件、全国対象が7件です。

代表的な1件で、いくら戻るのか

埼玉県でIT導入に使える制度で上限額がいちばん大きいのは新事業進出・ものづくり商業サービス補助金で、上限9,000万円・補助率1/2(2/3)、2/3です。満額を受け取るには対象経費が13,500万円必要で、そのとき自己負担は4,500万円になります。半分の6,750万円を使った場合は4,500万円が戻り、自己負担は2,250万円です。

補助金は後払いなので、この自己負担額ではなく投資額の全額をいったん立て替える点に注意しましょう。

いくら規模の制度が多いか

上限額が公表されている7件を金額帯で分けると、〜50万円が2件、100万〜500万円が1件、500万〜3000万円が1件、3000万円超が3件です。大型の制度が一定数あり、設備の入れ替えや店舗の増設のような数百万円以上の投資も射程に入ります。

上限額の帯件数割合
〜50万円2件29%
100万〜500万円1件14%
500万〜3000万円1件14%
3000万円超3件43%

金額の大きい制度ほど求められる書類も多く、審査に時間がかかります。500万円超の4件を狙うなら、締切の3ヶ月前から動く前提で計画しましょう。

何に使える制度が多いか

目的別に数えるとIT導入が10件で最も多く、次いで設備投資7件・省エネ3件です。逆に開業・改装・インバウンドに直接使える制度は、この10件の中には見当たりません。全国対象の7件に同じ目的のものが含まれるかを先に確認しましょう。

動き出す順番

締切が近いものから並べると、直近は新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の2026年10月30日(あと11日)です。次が2026年10月30日(あと11日)。残り日数から逆算すると、すでに窓口へ電話する段階です。

埼玉県でIT導入に使える制度は返済不要の補助金・助成金が中心です。いちばん多い「IT導入」では、見積書の妥当性と、導入後にどの数値がどれだけ変わるかを書けるかが審査の分かれ目になります。必要書類と提出までの段取りは補助金申請の流れと準備にまとめています。

よくある質問

Q. 埼玉県でIT導入に使える製造業向けの補助金は何件ありますか?

A. 2026年10月19日時点で3件です(製造業対象3件・対象か要確認0件)。うち市区町村の独自制度が2件あります。これに全国対象の「IT導入」の制度7件も申請できます。

Q. 補助額はどのくらいですか?

A. 上限額が公表されている3件の中央値は50万円です。上限は「満額もらえる額」ではなく、実際の交付額は補助率と対象経費の範囲で決まります。詳細は各制度の公募要領で確認しましょう。

Q. 国や都道府県の制度と併用できますか?

A. 別々の経費に充てる場合は併用できることが多い一方、同じ経費に複数の補助金を充てる二重計上は原則できません。市区町村の制度は国の制度への上乗せとして設計されていることもあるため、公募要領の併用の条件を確認しましょう。