観光関連事業者のDX・経営力強化支援事業補助金(令和8年度第2回募集)
個人事業主も対象。
| 対象地域 | 東京都 |
|---|---|
| 上限額 | 3,000万円 |
| 補助率 | 2/3(賃上げ計画を掲げ、達成された場合は3/4) |
| 従業員要件 | 従業員数の制約なし |
| 募集期間 | 2026年10月19日 〜 2026年11月30日(残り43日) |
| 利用目的 | 新たな事業を行いたい / 設備整備・IT導入をしたい |
対象となる事業者
中小企業診断士による経営診断を受け、その診断結果に基づいて新たに取り組む事業が対象。
対象になる経費
- DX・デジタル化に関する経費
- 新商品・サービス開発に関する経費
- 中小企業診断士による経営診断・アドバイジング等の専門家支援費用
申請の流れ
- 中小企業診断士(IT知見を持つ)による経営診断を受ける
- 診断結果から優先課題を抽出する
- 課題解決のための新たな取組を企画する
- 補助金申請書類を作成する
- 申請期限の1週間~10日前までに書類を提出する
申請時の注意点
- 既に決まっている取組のそのままの申請は対象外。診断結果に基づいた新たな取組であることが必須
- 申請書類に不備があると受け付けられない。特に締切間際の申請は修正時間がなくなるリスクがあるため、余裕をもった提出が必要
- 令和7年度募集と様式が一部異なるため、公式サイトの最新様式を使用する
- 補助事業の成果を活用し、東京都内での事業継続が要件
よくある質問
Q. 既に予定している改装やシステム導入でも申請できるか
A. 申請できない。本事業は診断士による経営診断結果に基づいた新たな取組が対象。既に決まっている内容はそのままの申請は受け付けられない。
Q. 賃上げ計画を掲げるとどうなるか
A. 補助率が2/3から3/4に上がる。ただし計画を実現させる必要がある。
Q. 申請書類に不備があった場合はどうなるか
A. 申請を受け付けられない。修正に必要な時間が確保できるよう、申請期限の1週間~10日前までの提出が推奨されている。
この制度の位置づけ(実データ比較)
| 実施主体 | 都道府県(東京都) |
|---|---|
| 東京都の宿泊施設向け制度 | 93件(東京都の一覧) |
| 東京都内での上限額の位置 | 3,000万円は県内の上限額公表78件中上位3位(中央値126万円) |
| 「IT導入」の制度との比較 | 高め(同カテゴリ86件の上限中央値250万円。IT導入の一覧) |
| 募集期間の長さ | 43日間(残り43日) |
| お金の性質 | 補助金・助成金・支援金(返済不要。多くは後払いで、先に支払う資金の手当てが必要) |
似た制度・併用候補
東京都の「IT導入」の制度
同じ実施主体(東京都)の他の制度
全国対象で併用を検討できる「IT導入」の制度
※同一経費への二重計上は不可。併用可否は各公募要領で確認しましょう。
よくある質問(掲載データから)
Q. 観光関連事業者のDX・経営力強化支援事業…はいくらもらえますか?
A. 上限は3,000万円です。補助率が2/3(賃上げ計画を掲げなので、対象経費を4,000万円使ったときに満額に届きます。東京都内で上限額が公表されている78件の中では上位3位で、中央値は126万円です。
Q. いつまでに申請すればいいですか?
A. 締切は2026年11月30日です(残り43日)。募集期間は43日間で、見積もりの取得と書類の準備に2〜3週間を見ておくと安全です。予算に達すると期間内でも早期終了することがあります。
Q. 宿泊施設でも対象になりますか?
A. 宿泊施設が対象になる見込みの制度です。ただし業種以外にも従業員数・所在地・事業内容の要件があります。最終的な判断は公募要領で行ってください。
Q. どの地域の事業者が使えますか?
A. 対象地域は東京都です。対象地域内に事業所があることが条件です。
Q. 他の補助金と併用できますか?
A. 別々の経費に充てる場合は併用できることが多い一方、同じ経費への二重計上はできません。東京都で同じ目的に使える制度が他に3件あります。経費を分けて計画すると、合計の調達額を増やせます。
いくら使うと、いくら戻るのか
補助率2/3(賃上げ計画を掲げ・上限3,000万円の条件で、投資額ごとの計算です。補助金は後払いなので、右端の自己負担ではなく投資額の全額をいったん立て替える必要があります。ここを見誤ると、採択されても資金繰りで詰まります。
| 対象経費(投資額) | 補助される額 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 2,000万円 | 1,500万円 | 500万円 |
| 3,200万円 | 2,400万円 | 800万円 |
| 4,000万円 | 3,000万円(上限に到達) | 1,000万円 |
| 6,000万円 | 3,000万円(上限に到達) | 3,000万円 |
この制度で満額を受け取るには、対象経費が4,000万円必要です。それを超えて使っても補助額は3,000万円のまま増えません。上限に合わせて投資規模を決めるのが、いちばん無駄のない使い方になります。
※対象になる経費の範囲は制度ごとに違います。消費税は対象外とされるのが一般的です。正確な計算は公募要領で確認しましょう。
東京都で「IT導入」に使える制度の比較(9件)
同じ目的で申請できる制度を、上限額の大きい順に並べました。宿泊施設の場合、複数の制度を別々の経費に充てて組み合わせることがあります。
| 制度 | 上限額 | 補助率 | 締切 | 実施主体 |
|---|---|---|---|---|
| [3次公募]中小企業成長加速化補助金 | 5億円 | 1/2以内 | 2026年11月12日 | 国・全国団体 |
| デジタル化・AI導入補助金2026「複数者連携デジタ… | 3億円 | 3/4以内、4/5以 | 2026年10月30日 | 国・全国団体 |
| このページの制度 | 3,000万円 | 2/3(賃上げ計画を | 2026年11月30日 | 東京都 |
| ゼロエミッション実現に向けた経営推進支援事業 助成金 | 1,500万円 | 助成対象と認められる | 2027年1月29日 | 東京都 |
| 【東京】令和8年度中小企業最低賃金引上げ支援対策費補… | 600万円 | 3/4~4/5 | 2028年3月31日 | 東京都 |
| デジタル化・AI導入補助金2026「通常枠」※6次締… | 450万円 | 1/2以内、2/3以 | 2026年10月30日 | 国・全国団体 |
| 令和8年度 中小企業デジタル導入促進補助事業 | 150万円 | 2分の1以内(小規模 | 2027年1月29日 | 東京都 |
| 令和8年度第2回中小企業デジタル導入促進補助事業 | 150万円 | 助成対象経費の2分の | 2027年1月29日 | 東京都 |
| デジタル化・AI導入補助金2026「セキュリティ対策… | 150万円 | 小規模事業者2/3以 | 2026年10月30日 | 国・全国団体 |
※同一の経費に対する二重の補助は認められません。併用の可否は各制度の公募要領で確認してください。
締切から逆算した準備スケジュール
2026年11月30日が締切です。書類の取り寄せに日数がかかるものから逆算すると、次の順番になります(目安)。
| 時期 | やること | 注意点 |
|---|---|---|
| 2026年11月9日ごろ 締切21日前 | 公募要領を読み、対象経費と自社の計画が合うか確認する | 要領のPDFは分量があります。対象外の経費が混ざっていないかを最初に見ます |
| 2026年11月16日ごろ 締切14日前 | 見積書を取る(相見積もりが必要な制度もあります) | 業者の見積もりは即日では出ません。ここが遅れると全体が押します |
| 2026年11月23日ごろ 締切7日前 | 申請書・事業計画書を書き上げる | 数値目標と経費の内訳が要ります。書式は公式ページから取得します |
| 2026年11月27日ごろ 締切3日前 | 添付書類をそろえる(登記・決算書・納税証明など) | 納税証明は窓口や郵送で数日かかることがあります |
| 締切当日 | 締切 | 2026年11月30日(残り43日) |
※予算に達すると期間内でも早期終了する制度があります。日程に余裕があっても、窓口には早めに相談してください。
実施機関の案内文(原文抜粋)
東京都内の中小企業の観光事業者が自社の観光経営力向上を図るために、専門家の支援を受けて新たに実施する取組に要する経費の一部を補助することにより、DXやデジタル化、新商品・サービス開発等を促進し、東京の旅行地としての魅力やブランド力の向上につなげることを目的とします。
出典: 公式ページに掲載された案内文の抜粋です。最新の公募要領は出典でご確認ください。