特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)
高年齢者・障害者・母子家庭の母等をハローワーク紹介で継続雇用する事業主に、60万~240万円の助成金が支給される制度。美容室・サロンを含む全業種対象で小規模事業者も利用可能。
| 対象地域 | 全国 |
|---|---|
| 上限額 | 公募要領を確認 |
| 補助率 | 公募要領を確認 |
| 従業員要件 | 公募要領を確認 |
| 募集期間 | — 〜 — |
| 利用目的 | 雇用・人材 |
対象となる事業者
ハローワーク等の紹介により、高年齢者(60歳以上)、障害者、母子家庭の母など就職困難者を継続して雇用する事業主。令和8年5月1日以降は、ハローワーク等で就労支援を受けている高年齢者のみが対象。
対象になる経費
- 対象労働者の賃金(支給対象期に支払った賃金が支給額の上限)
申請の流れ
- ハローワークまたは民間職業紹介事業者等の紹介で対象労働者を雇い入れる
- 雇用保険一般被保険者または高年齢被保険者として雇用契約を締結する
- 対象労働者が65歳以上に達するまで継続して雇用し、2年以上の雇用期間を確保する
- 支給対象期ごとに支給申請書等を労働局に提出する(令和8年4月1日以降は賃金台帳の添付が必須)
申請時の注意点
- 令和8年5月1日以降、高年齢者(60歳以上)は「助成対象である旨を明示した職業紹介」を受けた場合のみ支給申請が可能
- 令和8年4月1日以降の申請分から、賃金台帳の提出がない場合は不支給となる
- 有期雇用労働者の場合、雇用契約書に「自動更新」と明記されていることが必須
- 書類不備や添付書類の不足がある場合は受理されない。申請前にチェックリストで確認する
よくある質問
Q. 高年齢者を雇う場合、いくら助成されるか
A. 中小企業事業主の場合、フルタイム労働者は60万円(1年間、30万円×2期)、短時間労働者(週20~30時間未満)は40万円(1年間、20万円×2期)。中小企業事業主以外は50万円または30万円(1年間)。
Q. いつまで雇用を継続する必要があるか
A. 対象労働者が65歳以上に達するまで継続して雇用し、かつ当該雇用期間が継続して2年以上である必要がある。
Q. どこに申請書類を提出するか
A. 管轄の労働局またはハローワークに提出する。電子申請も利用できる。
この制度の位置づけ(実データ比較)
| 実施主体 | 国・全国団体 |
|---|---|
| お金の性質 | 補助金・助成金・支援金(返済不要。多くは後払いで、先に支払う資金の手当てが必要) |
よくある質問(掲載データから)
Q. 美容室・サロンでも対象になりますか?
A. 美容室・サロンが対象になる見込みの制度です。ただし業種以外にも従業員数・所在地・事業内容の要件があります。最終的な判断は公募要領で行ってください。
Q. どの地域の事業者が使えますか?
A. 対象地域は全国です。全国どこからでも申請できます。
Q. 他の補助金と併用できますか?
A. 別々の経費に充てる場合は併用できることが多い一方、同じ経費への二重計上はできません。経費を分けて計画すると、合計の調達額を増やせます。
締切が公表されていない制度の動き方
この制度には締切日が示されていません。美容室・サロン向けの掲載615件のうち219件が同じ形です。締切が無いことは「いつでも間に合う」を意味しません。多くは予算の枠が決まっていて、達した時点で受付が終わります。年度替わりで要件や金額が変わることもあります。
- 年度の前半のほうが枠に余裕があることが多い
- 窓口に「今年度の残枠はどれくらいか」を電話で聞くのがいちばん確実
- 要綱が改定されると対象経費が変わるため、着手前に最新版を確認する
補助率が読み取れないときの見当のつけ方
この制度は補助率が公表されていないか、当サイトの取得データからは読み取れませんでした。参考までに、全国の制度で補助率が分かっている320件の内訳は0.5が58件、0.6666666666666666が38件、1が27件、0.75が10件です。美容室・サロン向けの制度では2/3か1/2が置かれることが多く、投資額の3分の1から半分は自己負担になる前提で資金を用意しておくと、後から慌てずに済みます。
正確な数値は公募要領にしか書かれていません。下の公式ページから確認してください。
この制度でつまずきやすい点
- 受け取りは後払いです
- 交付決定 → 発注・支払い → 実績報告 → 入金、の順に進みます。入金までの数ヶ月を自己資金かつなぎ融資で乗り切る必要があります。
- 全国どこからでも申請できます
- 対象が広いぶん応募も多くなります。加点項目(賃上げ・事業継続力強化計画など)を満たせるかで結果が変わることがあります。
- 上限額が公表されていません
- 予算額や採択件数から逆算されることもあります。窓口に問い合わせると、前回の実績を教えてもらえる場合があります。
全国が実施する他の制度との比較(9件)
同じ実施主体が出している制度を、上限額の大きい順に並べました。窓口が同じなので、まとめて相談できることが多いのが利点です。
| 制度 | 上限額 | 補助率 | 締切 | 実施主体 |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金… | 10億円 | 公募要領を参照とする | 2026年11月30日 | 国・全国団体 |
| [3次公募]中小企業成長加速化補助金 | 5億円 | 1/2以内 | 2026年11月12日 | 国・全国団体 |
| デジタル化・AI導入補助金2026「複数者連携デジタ… | 3億円 | 3/4以内、4/5以 | 2026年10月30日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 2,000万円 | 1/3 以内 又は | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| 【令和8年度】働き方改革推進支援助成金 | 1,370万円 | 助成上限額と取組に要 | 2026年11月30日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 1,000万円 | 2/3 以内又は 1 | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 1,000万円 | 2/3 以内 又は | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 800万円 | 2/3 以内 又は | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| このページの制度 | 要確認 | 要確認 | 通年・随時 | 国・全国団体 |
※同一の経費に対する二重の補助は認められません。併用の可否は各制度の公募要領で確認してください。
実施機関の案内文(原文抜粋)
重要なお知らせ ●高年齢者(60歳以上)に係る要件見直しのお知らせ 令和8年5月1日以降は、 ハローワーク等において就労に向けた個別支援を受けている高年齢者(60歳以上)の方 が特定求職者雇用開発助成金の対象労働者となります。 原則、 「特定求職者雇用開発助成金の対象労働者であること」を明示した職業紹介 を行った場合のみ、特定求職者雇用開発助成金の支給申請を行うことが可能となりますので、ご留意ください。 特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)のご案内 ●支給申請時の賃金台帳の提出について(令和8年4月1日) 令和8年4月以降の申請分からは、添付書類として賃金台帳の提出が確認できない場合、不支給となります。 詳しくはリーフレットをご参照ください。 リーフレット ※書類の不備、添付書類の不足がある場合は受理できません。ご注意ください。
出典: 公式ページに掲載された案内文の抜粋です。最新の公募要領は出典でご確認ください。