キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)
短時間労働者を社会保険加入させて処遇改善する事業主に対し、手当支給や労働時間延長で助成。美容室・サロンの非正規従業員対策に活用可能。
| 対象地域 | 全国 |
|---|---|
| 上限額 | 公募要領を確認 |
| 補助率 | 公募要領を確認 |
| 従業員要件 | 公募要領を確認 |
| 募集期間 | — 〜 — |
| 利用目的 | 雇用・人材 |
対象となる事業者
非正規労働者を社会保険に新たに加入させ、同時に処遇改善(手当支給または労働時間延長)を行う事業主。令和8年3月末までに取組を完了する必要がある。
対象になる経費
- 社会保険適用促進手当の支給
- 賃金の増額
申請の流れ
- キャリアアップ計画書を作成
- 都道府県労働局またはハローワークに計画届を提出(電子申請も可能)
- 対象労働者を社会保険に加入させつつ処遇改善を実施
- 支給申請期間内に支給申請書と添付書類を提出
申請時の注意点
- 令和8年3月末までに取組完了が対象。4月1日以降は新設の「短時間労働者労働時間延長支援コース」の検討も必要
- 電子申請には「GビズID」の申請・取得が必要で、申請期限に間に合うよう事前取得が重要
- 郵送提出の場合は提出期限までに届く必要があるため、十分な余裕を持つ
- 労働時間延長メニューの助成額は中小企業30万円/人、大企業22.5万円/人
よくある質問
Q. 申請書はどこで入手できるか
A. 厚生労働省のウェブサイトの申請様式ダウンロードページから取得できる。電子申請にはGビズIDが必要。
Q. 支給申請はどこに提出するか
A. 事業所の所在地を管轄する都道府県労働局またはハローワークに提出。郵送の場合は提出期限までに到着が必須。
Q. 令和8年4月以降に社会保険加入を予定している場合はどうするか
A. 新設の「短時間労働者労働時間延長支援コース」の活用を検討する。要件を充足すれば現コースから切り替え申請も可能な場合がある。
この制度の位置づけ(実データ比較)
| 実施主体 | 国・全国団体 |
|---|---|
| お金の性質 | 補助金・助成金・支援金(返済不要。多くは後払いで、先に支払う資金の手当てが必要) |
よくある質問(掲載データから)
Q. 美容室・サロンでも対象になりますか?
A. 美容室・サロンが対象になる見込みの制度です。ただし業種以外にも従業員数・所在地・事業内容の要件があります。最終的な判断は公募要領で行ってください。
Q. どの地域の事業者が使えますか?
A. 対象地域は全国です。全国どこからでも申請できます。
Q. 他の補助金と併用できますか?
A. 別々の経費に充てる場合は併用できることが多い一方、同じ経費への二重計上はできません。経費を分けて計画すると、合計の調達額を増やせます。
締切が公表されていない制度の動き方
この制度には締切日が示されていません。美容室・サロン向けの掲載615件のうち219件が同じ形です。締切が無いことは「いつでも間に合う」を意味しません。多くは予算の枠が決まっていて、達した時点で受付が終わります。年度替わりで要件や金額が変わることもあります。
- 年度の前半のほうが枠に余裕があることが多い
- 窓口に「今年度の残枠はどれくらいか」を電話で聞くのがいちばん確実
- 要綱が改定されると対象経費が変わるため、着手前に最新版を確認する
補助率が読み取れないときの見当のつけ方
この制度は補助率が公表されていないか、当サイトの取得データからは読み取れませんでした。参考までに、全国の制度で補助率が分かっている320件の内訳は0.5が58件、0.6666666666666666が38件、1が27件、0.75が10件です。美容室・サロン向けの制度では2/3か1/2が置かれることが多く、投資額の3分の1から半分は自己負担になる前提で資金を用意しておくと、後から慌てずに済みます。
正確な数値は公募要領にしか書かれていません。下の公式ページから確認してください。
この制度でつまずきやすい点
- 受け取りは後払いです
- 交付決定 → 発注・支払い → 実績報告 → 入金、の順に進みます。入金までの数ヶ月を自己資金かつなぎ融資で乗り切る必要があります。
- 全国どこからでも申請できます
- 対象が広いぶん応募も多くなります。加点項目(賃上げ・事業継続力強化計画など)を満たせるかで結果が変わることがあります。
- 上限額が公表されていません
- 予算額や採択件数から逆算されることもあります。窓口に問い合わせると、前回の実績を教えてもらえる場合があります。
全国が実施する他の制度との比較(9件)
同じ実施主体が出している制度を、上限額の大きい順に並べました。窓口が同じなので、まとめて相談できることが多いのが利点です。
| 制度 | 上限額 | 補助率 | 締切 | 実施主体 |
|---|---|---|---|---|
| 令和8年度 脱炭素成長型経済構造移行推進対策費補助金… | 10億円 | 公募要領を参照とする | 2026年11月30日 | 国・全国団体 |
| [3次公募]中小企業成長加速化補助金 | 5億円 | 1/2以内 | 2026年11月12日 | 国・全国団体 |
| デジタル化・AI導入補助金2026「複数者連携デジタ… | 3億円 | 3/4以内、4/5以 | 2026年10月30日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 2,000万円 | 1/3 以内 又は | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| 【令和8年度】働き方改革推進支援助成金 | 1,370万円 | 助成上限額と取組に要 | 2026年11月30日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 1,000万円 | 2/3 以内又は 1 | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 1,000万円 | 2/3 以内 又は | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| 中小企業生産性革命推進事業_事業承継・M&A補助金(… | 800万円 | 2/3 以内 又は | 2026年11月6日 | 国・全国団体 |
| このページの制度 | 要確認 | 要確認 | 通年・随時 | 国・全国団体 |
※同一の経費に対する二重の補助は認められません。併用の可否は各制度の公募要領で確認してください。